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読売新聞に南京大虐殺の70周年を迎えたとの社説がありました。最近、読売は左巻きになってきたため心配していたのですが、今日の社説は比較的まともな内容でした。私も南京の虐殺記念館に行きましたが、欺瞞と虚偽に満ち満ちた内容の記念館でした。

戦史を研究している私としては、南京虐殺はあり得なかったと言えます。当時の日本軍は立派な政府の行政機関で作戦行動を行うには膨大な書類と決済が必要となります。こんなことは常識であり、当時の日本軍の規律と役所としての行政機能を考えたら、大量虐殺などあり得ないとの結論に達するはずです。

以下、読売新聞の社説を転載します。

映画「南京」は、米国の大手企業幹部が、中国系アメリカ人、アイリス・チャンの著書「レイプ・オブ・南京」を読んで、製作を思い立ったという。

 10年前、米国でベストセラーになった同書は、数々の残虐な写真を掲載した。だが、「南京虐殺」を証明するものは一枚もないことが、日本の研究者の検証で明らかになった。例えば、日本兵に守られ家路につく中国人女性らの写真が、強制連行と説明されていた。

 戦争中、中国側が抗日のプロパガンダのために使った偽写真が今も流通し、一部書籍に掲載されている。

 2人の日本軍将校が100人斬(ぎ)り競争をしたという常識では考えられない話も現地にある「南京大虐殺記念館」などで紹介、展示されてきた。近年、遺族が2人の名誉を回復する訴訟をおこした。東京高裁判決は昨年、「『百人斬り』の戦闘戦果は甚だ疑わしい」とした。

 南京攻略戦の検証を踏まえて、その実態を世界に伝えようと、映画の製作に着手した日本の市民グループもある。

 日本と中国の歴史研究者でつくる日中歴史共同研究委員会の作業が、これから本格化する。そういう場でも、南京事件について実証的な議論を深めていくことが望まれる。

(2007年5月6日1時45分 読売新聞)
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